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令和5年度総会

今日は、令和6年度第1回研修会、その後、令和5年度 福井県歯科衛生士会総会を行いました。

研修会は「能登半島地震への災害支援」と題し、前半の部では 本県の災害歯科保健業務調整歯科衛生士である笹木明美さんに、

災害時における日本歯科衛生士会の体制についてお話頂きました。

災害発生時における対策本部設置、会員の安否・被災状況確認、被災地への支援へと繫がる流れについて。

また、災害歯科保健活動を行う歯科衛生士の種類、災害時の保健活動の内容や留意点なども教えて頂きました。

福井県歯科衛生士会では、定期的に災害時の安否確認訓練を実施しております。

今回の能登半島地震時には、福井県でもかなり大きな揺れを感じ大きな被害の出た地域もありました。

その際も、安否確認を行いましたが、会員からの返信が早く、全員の安否を早い段階で確認することが出来ました。

日頃からの準備は本当に大切ですね。

後半の部では、JⅮATの一員として 実際に能登半島の支援活動に出向した本会歯科衛生士6名による現地での活動報告がありました。

現地の様子が解らない中、トイレも使えない可能性も高く おむつの持参して行ったそうですが、それも事前に自宅で実際に

使用してみて準備されたとの事でした。

福井県からは、能登町・珠洲市・輪島市への支援に行きましたが、被災地での歯科に関する悩みは、上下水道が使えないために

嗽をする事が難しいという事が多かったようです。外の側溝でしか嗽の水を流せる場所が無い為、寒い中 外に行かなければならず

歯磨きすることも難しかったようです。また、人前で義歯を外すことに抵抗のある方も多く、義歯のお手入れもなかなか

出来ないかたもいらしたようです。各避難所で設備の差があり、各避難所間の連絡などもあまりスムーズに行えていない様子もあり、

支援の難しさを感じたようでしたが、被災者さんからの暖かい言葉を受けて逆に励まされ胸が熱くなったそうです。

また、福井県歯科医師会には災害時歯科診療車があり、珠洲市で、その車両を使っての臨時歯科診療所を開設していました。

その診療所でも、本会の歯科衛生士が診療補助を行い患者様に大変喜ばれていたそうです。

能登の復興には まだまだ時間がかかりそうですが、少しでも早く日常を取り戻せますようにお祈りいたします。

研修会の後は、令和5年度定例総会を行いました。

令和5年度会務経過報告、事業報告、会計決算報告。令和6年度事業計画審議、収支予算審議の協議を行い滞りなく結審いたしました。