今日は、歯科衛生士の為のeラーニングサイト DH-KENを使い、その中の2つのコースを選んで集合型の研修会を行いました。
1つめに「歯科衛生士が知っておきたいホワイトニングの知識」です。
日本におけるホワイトニングに使用する薬剤の変遷から、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの基礎、知覚過敏症への対応などを学びました。
歯の色に対するコンプレックスから 人とのコミュニケーションを上手く取れなくなっていた患者さんが、ホワイトニングによって歯が綺麗になった事で自信を持てるようになり、輝く笑顔を見せてくれるようになったとの事で、ホワイトニングは患者さんの心に響くのだなと感じたというお話が印象的でした。
2つめは「歯衛生士が知っておくべきくすりの知識」です。
ＮＳＡＩＤｓの作用機序のお話や、薬の代謝の基礎、薬品の保管について等を学びました。
患者様の服用しているお薬と歯科治療でよく使われているお薬との関連、影響、歯科治療における注意事項など、大変勉強になりました。また、患者様の中には自己判断によって、処方されているお薬をきちんと飲んでいない方もいらっしゃるので、問診の際にしっかりとお聞きする事も大切だと思いました。治療の前にも「今日はお薬お飲みになりましたか？」と一言お声かけすることでも安全な治療につながっていくのだと再認識しました。
DH-KENには これ以外にもたくさんのコンテンツが揃っていますので、他のコースも是非受講してみたいと思います。