令和5年度第2回研修会

今日は、歯科医師会館にて歯科衛生士のためのeラーニングサイトDH-KENを使用して集合型研修会が行われました。

『歯科衛生士に必要な口腔粘膜の知識』をテーマに山根源之先生より講演がありました。

口腔内診査について、歯科衛生士が口腔内診査に加わる事により発見する確立が2倍になるそうです。

何故かというと歯科衛生士は、口腔内診査に関わる時間が特に長く、見つけやすいという事でした。

見つける為には、粘膜疾患についての知識も大切です。しかし、”何か変?” “いつもと違う?”という”気づき”がとても重要だということで、そこから、歯科医師へ相談し、つなげる事で確実な診断へと結びつけられるということでした。

又、気づきをカルテに記録として残しておくことも大切だという事です。

粘膜疾患といっても様々な状態がありますから、人によってはデリケートな対応が必要な時があるかもしれません。

歯科衛生士として、それぞれの立場から患者さんとの関わりの中でより良い方向へサポートできると良いのではと思いました。