就任挨拶

 

                                                                                                    川端 登代美

 

 

 

この度、一般社団法人福井県歯科衛生士会会長を拝命致しました。

 

長きに渡り坂本陽子前会長をはじめ諸先輩方が尽力され法人化された本会を引き継ぐに当たり身の引き締まる思いが致します。

 

 

 

現在、歯科衛生士の置かれる環境はめまぐるしく変化しています。

 

私が臨床に出た頃は歯科衛生士という職名ですら認知度が低く、歯科医師の補助という枠を出ない印象がありました。しかし現在は診療報酬改定からも見えるように、口の健康が全身の健康に繋がる認識が広くされるようになってきました。

 

人の一生のどのステージに於いても口の健康は必要不可欠な物であります。歯科衛生士は口から全身の健康を守る、予防の専門職として様々な場所で求められる存在になりつつあります。特に地域包括システム構築が急がれる中、多職種との連携を円滑に行いその専門性を発揮することの期待が高まっています。

 

その反面、歯科衛生士不足が全国的にも深刻な問題となっています。福井県でも平成28年末の調査で698人と全国で一番少ない人数となっています。歯科衛生士を増やす為にまず出来ることは、先に臨床に出た私達がひとつひとつエビデンスと実績を積み重ね、自信を持ってそのやりがいと魅力を後進や業務から離れている歯科衛生士に伝えていく事だと感じています。

 

 

 

今後も新執行部16名と共に私達の存在を発信して行ける場にしていきたい、そして地域の期待に対応できる個々のスキルアップ、働きやすい環境づくりに貢献していきたいと思っております。その為により多くの会員の皆様の情報が必要です。是非、皆様の置かれる環境で起こっている問題やトピックスなどご意見ご要望をお聞かせ下さい。

 

福井県歯科衛生会の更なる発展のためご協力をお願い致します。